久しぶりの遠出

先週末、日光に行ってきました。
東京から近いこともあってか、一度も行った事がなかった場所だったのですが、
行ってみるとなかなか良かったです。

金曜の仕事終わりでそのまま日光に向かい、一泊。
翌朝早くから早速宿から近かった「裏見の滝」へ。
雪が残る風景や畑のように至る所に広がる霜柱など、
静かな初冬の景色がなかなか良いです。
また、野鳥の数、というより種類がかなり豊富です。
見た事もないような鳥が何種類もいました。なんかでかいのも。
なんだかんだしてる間に、滝に到着。
予想していたものより全然迫力がありました。
しかも、虹がかかってる！ラッキー！（写真）
ものの10分もすれば虹は消えてしまいました。タイミング良かったです。

その後山を下り温泉へ。そして最後に東照宮へ。
途中には川沿いにずら〜っと地蔵が並んでいる所とかがあったりもするのですが、
とにかく水、水、水。水が豊富です。

もともと東照宮にはあまり興味ないのですが、一応ざ〜っとは見てきました。
やはり、さすがに、なんというか、装飾のセンスは合わないです。
そもそもアマテラスと東照（アズマテラス）を掛けている所からしてNG。
この寺社ひっくるめ地帯の中で見所があったのは、
一つだけぽつんと離れた所にある「滝尾神社」です。
土日なのに観光客が一人もいなくて、ボロボロでいい感じでした。
本当に古くから信仰があった場所というのは、その土地が何かしら特別なのだと思います。
そこに積み重ねられた信仰の重みみたいなのが重なって独特な感じを醸していました。

この神社、その名の通り滝の横に神社があるんですが、
やはり「日光」というのは水がキーワードじゃないかな、と思った旅でした。
東照宮などは放っておいて、周辺の散策をおすすめします。