John Legend at 東京国際フォーラム

昨日John Legendのライブに行ってきました。
やはりでかいハコほど臨場感が減るなあ、というのが第一印象。
普段ブルーノートクラスのライブハウスに慣れてしまっているので、
やっぱりちょっと寂しいですねぇ。

ライブの方は、「すごくいい！」という感じではないですが良かったです。
聴きたい曲は全部やってくれたし、独特なかすれた感じの歌も良かった。
ピアノの弾き語りもいい感じでした。

ただ・・・

ドラムの音数が多い。特にHHがこまかい。
バラード系の聴かせる曲を途中からラテンにするのはいかがなものか。
臨場感が少ない分、途中でCDを聴いてるような感触になってきた。
つまりもうちょっとライブならではのアレンジで楽しませる方向が欲しい。
まともなMCやコールアンドレスポンスの部分が殆どない。
などなど、単純に楽しめない部分もありました。

ちなみに
1st、2ndから織り交ぜて選曲されていたんですが、
並べて聴くと、明らかに楽曲のクオリティーは1stの方が高いと思いました。
最初から傑作を作ってしまったアーティストは、その先が大変ですねぇ。